成田空港が開港
いろいろな政治調整ができなくて難産した新国際空港が開業したのだ昭和53年。
近接施設工事が妨害されたので、航空貨物は千葉県原木に集結されました。エアシテ
ィターミナルとして、原木で集荷や通関の手続きが取られていました。
今も原木の施設が稼働してはいますが、主体は成田に移行しており取扱い貨物量の
減少が原木の存続を脅かしています。20年の時間は、事業の転換を余儀なくするモ
ノですが、先を読むこと、早めの方向転換、意思決定に評価が出ます。
失策は繰り返されますが、成功をまねるのもまた同じ人間です。時代の流れを読み
ながら、挑戦を続けることが必要で、成功の秘訣は諦めないことだ と言う先人には
頭がさがります。