競争とは、追われることなの 02
▼勝ち残るために、足下ばかりを見ていたら、市場が消え去りゆくのに気がつかない。
ビジネスモデルだ、自動車・中古車部門経営手法だとアメリカを見習っていたら、まねのできない軍事と核
に行き着くはずで、日本人なら自決を捨てねばなし得なくなる。
▼軸足をしっかりすることも必要でしょうが、1本ぐらいは自由にふらふら変化に応じ
てすくっと立てる器量が欲しい。需要もお客も、売り手の宣伝を待っているのです。
供給理論は古いかもしれないが、異質の供給は同質の過剰とは別物だから、価格競争も
たたき合いも起こらない。人は言われるまで、いい販売車種サービスには気がつかないし、
欲しがらないのだから。しかも、空襲が来るまでも高枕で休むものなの。